結婚相談所における真剣交際は、「その人と結婚すること」が前提となる大切な期間です。そのため、真剣交際に進むかどうかの判断に迷う方も多くいらっしゃいます。
真剣交際に進むべきか否かを迷ったときでも、せっかくならより良い結果につながる判断をして、婚活を成功させたいですよね。
そこで本記事では、真剣交際に進むべきか否かを迷う理由や、迷ったときの行動の選択肢などについて詳しくご紹介していきます。
ご自身の気持ちを一度整理したい方や、真剣交際に進むべきか否か迷っているという方は、参考になさってください。
結婚相談所における真剣交際とは
結婚相談所における交際は、仮交際(プレ交際)と真剣交際との2種類があります。
仮交際はいわゆる「様々な人の中から一人を選ぶ段階」で、複数の相手とやり取りをすることができる期間です。一方で真剣交際は、他の方とは交際せずお相手を1人に絞ってお付き合いしていく時期となります。
真剣交際は成婚前提のお付き合いとなるため、真剣交際に進むか否かは迷われる方もいらっしゃいます。
また、結婚相談所のルールでは「お見合い日から成婚退会まで」は期限が定められており、3ヶ月(最長6ヶ月)での成婚を目指しています。
真剣交際に進むか迷う理由3つ
結婚相談所で出会ったお相手と真剣交際に進むことを迷うのには、どのような理由が挙げられるのでしょうか。
本項では、真剣交際に進むか迷う3つの理由をご紹介します。
お相手の気持ちがよくわからないから
「相手に対する好意があり、真剣交際に進みたい」と思っていても、相手の気持ちがわからず真剣交際の申し出をして良いか迷う…という気持ちで迷われる方が居らっしゃいます。
「相手も自分のことが好きだ」という確信があれば、ご自身の意思は伝えやすいですよね。しかしながら、お相手の気持ちに確信を持つことはそう簡単なことではありません。お相手の気持ちがハッキリわからないことで疑心暗鬼になってしまう人は多くいらっしゃいます。
このようなケースではカウンセラーに申し出て、お相手の今現在のお気持ちを確認してもらうことでほぼ解決します。
お相手の条件に満足できない部分があるから
結婚相談所での婚活は、事前に希望条件を設定してお相手を探すことができます。ですので学歴や年収・家柄など、相手のさまざまな条件を気にするのはごく自然なことといえるでしょう。
しかしお相手の条件をみたときに、どこかしらに少し満足できない部分があって、真剣交際に進むかを迷うといったケースが多くあります。
とはいえ全ての条件を満たす好条件な相手というのは、そう簡単には現れるものではありません。それを頭で分かっていても、「なんだかちょっと違う気がする…」といった、抽象的な不満感を抱える方もいらっしゃいます。
このようにお相手の条件が理由となって真剣交際に踏み切れないというのも、迷う理由の1つとして挙げられます。
もっと他にも良い人が居るかもしれないと思うから
仮交際中のお相手の、短所や条件に合わない部分が気になってしまうと「もっと好条件の人がいるかもしれない…」と感じることがあります。これが理由で、真剣交際に進むかを迷ってしまう方もいらっしゃいます。
真剣交際は基本的に成婚(結婚)が前提であるため、人生を左右する重要な局面と考えられるでしょう。それゆえ、「もっといい人がいるはず…」と迷うのは自然なことと言えるでしょう。
真剣交際に進むことを迷っている理由を明確にすることが大切
真剣交際に進むことを迷うからといって、そのままにしていては先に進めません。迷ったときは、自分がどうして迷っているのか「理由」を明確にしてみましょう。
「お相手のことがまだよくわからないから」「お相手にちょっと気になる部分があるから…」など、迷う理由によって選ぶ選択肢も変わってくるからです。
また、迷ったまま何も行動せずにお相手の気持ちが冷めてしまったらチャンスを逃すことにも繋がります。気になっていたお相手だったのに、真剣交際に進むことができなかった場合を考えると、非常にもったいないですよね。
なぜ真剣交際に迷うのかをハッキリとさせて、どう行動していくかを考えてみましょう。
真剣交際に進むか迷うときの選択肢3つ
真剣交際に進むべきかどうかを迷った場合には、理由を明確にしてそれに合った行動をとることが大切です。
本項では、真剣交際に進むか迷うときに考えたい、選択肢について3つお伝えします。
しばらく様子を見て仮交際を継続する
真剣交際は直感的には決められず、迷うのも当たり前のことです。そのような場合には、さらにデートや連絡を重ねてしばらく様子を見るのも1つの方法といえるでしょう。
初めは迷っている段階であっても、会う回数が増えるにつれて気持ちが変化するかもしれません。お相手の良いところ・悪いところをじっくり見つめる機会にもなるはずです。
お見合い日から成婚退会までは期間が定められていますから、期間を目一杯使いお相手との相性を見極めるように努めましょう。
違和感を解消できないようなら新たなお相手を探す
「相手のことは嫌いではないけど、なんとなく違和感がある」このような気持ちになると、迷いが生じて真剣交際に踏み切れないことがあります。
もしも何度会ってもその違和感を払拭できない場合は、それ以上好転しない関係なのかもしれません。
今回はご縁がなかったと思って別のお相手を探すことは、悪いことではありません。新たな一歩を踏み出すことで、効率的に婚活を進めることにもつながります。
迷う気持ちを放置するよりも、心機一転新たなお相手探しをしてみることが大切です。
思い切って受け入れてお相手について深く知る
お相手があなたに好意を持っていたとしても、あなた自身は真剣交際を受け入れるか迷うことがあるかもしれません。
そのような場合は、お相手のことを深く知ろうという姿勢で真剣交際に進んでみるのも1つの手段です。
自分の希望条件と完全には一致していないお相手であっても、「思ったより話が弾んで良いところが見えた」と感じるケースは存在します。意を決して、真剣交際に進んでみるのも有効な方法です。
ちなみにもし真剣交際中であったとしても、結婚を考えられない場合には関係を解消することも可能です。
お相手に直接伝えづらい場合にも、カウンセラーが相談に乗って解決に努めますので、その点は安心することができます。
まとめ
真剣交際に進むのを迷う理由や、迷ったときの行動の選択肢についてご紹介しました。
真剣交際は結婚を意識した交際となるため、判断に迷うのもごく自然なことと言えます。
迷った時には一度気持ちを整理して、解決に向けた行動をとってみましょう。そうすることで、素敵なパートナーに巡り合える可能性がグッと上がることでしょう。








