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夜景を眺めるカップル

結婚相談所の仮交際とは/次のステップに進むタイミングとすべきこと

 

結婚相談所では、交際のステータスを仮交際と真剣交際に分けています。
本日はこの2種類の交際の違いを詳しく書いて行きたいと思います。
仮交際ってどういう状態?
真剣交際のハートマークは一人でもつけられる?それとも二人が同時につけるもの?
真剣交際に入ったら何をすればいいの?
分からないことだらけだと思いますので、なるべく交際がスムーズに行くよう願いつつ重要なポイントをお伝えして行きますね。

仮交際中どんな距離感で付き合うべき?

ハート&ハート

現在は仮交際という言い方をすることは少なくなってきました。
以前は確かに仮交際、本交際という言い方をしておりましたし、今でも馴染んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、他の連盟では仮交際、本交際と呼んでいたステータスを、IBJ(日本結婚相談所連盟)が仮交際から仮を取り『交際』に変え、本交際を『真剣交際』と改めましょう、と提示したことで交際と真剣交際の呼び方に統一したからです。

上記のような流れから、現在は交際と真剣交際の2段階の呼び方に定着しつつあるのですが、意外に仮交際という言い方は言い得て妙、実態に則したものなのです。
そのため、本日は仮交際と真剣交際という呼び方で書いて行きたいと思います。

結構、この仮交際と真剣交際の違いをあまりよく分かっていらっしゃらない方が多いと思いますので、本日は仮交際中と真剣交際中のご注意を再度書きたいと思います。
仮交際って、一般的な出会いで言えば連絡先交換をして連絡を取り合い、食事やお茶やあるいは少し遠出のデートはご一緒しているけれど、はっきり『お付き合いしてください』『はい、よろしくお願いします』とお互いが意思表示していない状態です。
この仮交際の状態でも、結婚相談所で活動していない男女の場合は、そうそう次々と他の異性との出会いが有る方は少ないでしょう。

ところが、結婚相談所で活動している、ということはこの間も次々に出会いがある、ということです。
勿論、相手の方の条件にもよりますが、あなたと出会ったということはきっとモテる方なのでしょう。
ですから、安心できません。
いつお相手の方が所属する相談所の担当を通して、仮交際終了と告げられるのか分らないからです。
しっかりした関係を望むなら、真剣交際に早く進むべきですね。

真剣交際=好きと言うことと、以心伝心で分かっているから大丈夫と言葉にしない人がたまにいらっしゃるのですが、女性は男性からの言葉がないと不安になる場合が多く、言葉をとても大事にします。
真剣交際に進む際には、必ず男性は言葉で『好きです』と女性にお伝えくださいね。

仮交際は少し軽めの様子見期間ではあるけれど、どんなカップルもここを通過しなければならず、また篩に掛けられ一番結婚相手にふさわしい相手をお互いが見極める大事な時期です。

よくあるご質問で、仮交際中は相談所の重要なルールの一つである、3ヶ月、あるいは最長で半年以内に成婚するか否か決断するルールには当てはまらず、真剣交際に進んでからカウントが始まる、と思っている方がいらっしゃいますが、正解は仮交際、真剣交際に関わらず、お見合いの日から起算しての大切なルールとなりますのでご注意ください。

結婚相談所で出会った仮交際中の方との付き合い方

見つめ合うカップルの絵

真剣交際に進むと、お互いが他の人とも同時にお見合いや交際するのを止め、真剣に結婚を考えながら交際することになります。
ハートマークを写真の場所に付けプロフィールを隠します。
こうなると、他の方が二人にお申し込み出来ませんし、写真を見る事も出来ません。

勿論、真剣交際になっても数ヶ月お付き合いをして結婚には向かない、改めて他の方を探したい、そんな結論に至った時には、その方との交際を終了しハートマークを取って再度お見合い活動を再開することも可能です。
万が一、終了になった時の為に退会はまだせずに、本当に結婚相手としてふさわしいのかを見極める期間と言えます。
真剣交際に進めた後に別れる決断に至る、そういう方は多くはないですけれど、もしそうなってしまったら、無理に結婚してすぐに別れることになるよりは良かったと前向きにお考えくださいね。
ご縁がなかった後に出直して、すぐに幸せな結婚が決まった方も多くいらっしゃいます。
ちなみに、真剣交際はお互いが他の方と並行して出会うことができなくなる期間です。
中途半端な気持ちで真剣交際に入る方はいないとは思いますが、相手の貴重な出会いの時間を奪うことになりますので、仮交際以上に責任を持って決断を先延ばしせず、最良の決断を早めに出せるように努力して頂きたいと思います。

真剣交際に入ったらなにをすれば良いの?

夜景を眺めるカップル

真剣交際に進むということは、婚活を頑張ってきた方が最初に越えるべき大きなハードルを越えたと思ってください。
私は出会ったカップルが、主には男性から『僕と真剣交際に進んでください』と女性に仰るのはプレプロポーズだと思っています。
まだ正式なプロポーズではないけれど、お互いの意思を確認し結婚前提の交際に入るわけですから。

まずはひと安心と喜ぶべきところですが、ここで安心し過ぎないように気を引き締めてくださいね。
事実、真剣交際から破局!となったカップルも低い確率ではありますがいらっしゃいます。
できるだけ会う回数を増やしてください。
短期間で結婚を決意するには、やはりたくさんお会いして最終的な意思確認をすることが最重要事項です。

真剣交際に入ったらすべきこと

そこで本題ですが、真剣交際に入ったらすべきことをお話致します。
成婚退会後に破局して改めて婚活再スタート、とならないために、お互いの価値観について感じる違和感があれば、しっかりと話し合ってください。

お金の話

特にお金についての話は重要です。
なし崩しに、なんとかなるだろうと目をつぶって結婚すると一番揉めるのはお金の問題です。
交際中は男性も女性に食事代やデート代を奢ったり、良いところを見せてくれますがそれはそれ、です。
現実の生活は綺麗事ではありません。
賢い女性が多いので分かっていらっしゃるとは思いますが、結婚後のやりくりはどうなるのかしっかりと計画を立てましょう。
そうすると意外にも、思っているよりもお金って実際には掛かることに気づくと思います。
そして案外話し合っても折り合いがつきにくい問題であることも事実です。
どちらも自分の尺度を持っているので、なかなか相手の意見を聞き入れることができないこともありますが、人生を一緒に生きようと決めた同士ですから、お互いが歩み寄って思いやりの気持ちで妥協点を探しましょう。

子供の話

次に大切なことは、子供のことです。
何人くらい欲しいのか、教育はどうしたいのか、例えば片方が小学校から私立に通わせゆくゆくは海外の大学に留学させたいと希望している場合、相手の子供の教育に対する価値観はどうなのか、など。
なんとかなるでは、将来どうにもならなくなることもあります。

住居の話

そして、住う場所も大事です。
二人で新しい家を買ったり借りる時も、それぞれの考え方の違いから住まいの場所で揉めることも現実的にあり得ます。
男性がどれくらい家事育児を担ってくれるか、あるいは男性が女性に対して持っている女性への家事に対する期待度にもよりますが、女性が結婚後も仕事を続ける場合、職場から家までの距離が遠いことは大変な肉体的精神的な負担になります。
体力的には何と言っても男性より女性は劣ることを、決して忘れないで頂ければ良い解決法が見つかると思います。

ご両親の話

そして、当社の真剣交際の破局原因第一位は、ご両親の反対です。
過去の婚活は成婚退会後にご両家の親御様とご挨拶する場合が多かったので、お互いの気持ちだけで突っ走ることになり、後からご両親が反対して破談に至る、あるいはご両親と相性が合わずに破談に至るというケースもありました。
相談所で活動する方々は、どちらかと言えば感情より理性が勝っている方が多いように思いますので、ご両親の反対には逆らわない傾向があります。
結婚は自分達だけの幸せではなく、家族一族みんなの幸せになるような結婚にこそ価値があるとお考えなので、家族が反対する結婚には消極的です。
ですから、是非ご成婚退会前に双方のご両親とお会いになることをお勧め致します。
ご両親様が遠方にお住いの場合などは、お会い頂く前に出来るだけお相手の情報を詳しく伝えるよう心がけ、電話でご両親とお相手が話す機会を作るなどの下準備も必要かも知れません。

婚前交渉は禁止です

ちなみに、例え真剣交際に入っても、肉体関係は即ご成婚退会になる禁止ルールです。
だからと言って、手を繋ぐ、キスすることもNGということではありません。
出会いはお見合いでも、しっかりと二人に恋愛をして頂きたいので、真剣交際に入ったら距離感を縮めることも大事だと思いますので、行き過ぎない程度に距離感を縮めて頂ければ嬉しいです。
そして一番大事なことは、真剣交際中でも親しき仲にも礼儀ありの精神で、気を緩めずにご交際頂くことだと思います。

仮交際と真剣交際の違いのまとめ

花嫁とブーケ

仮交際と真剣交際の違いはお分かり頂けましたでしょうか。
真剣交際に進むことは憧れの成婚退会への夢の入口、第一歩ですね。
長すぎる仮交際中に相手がふらっと他の方とお見合いをして、そちらが本命になってしまったら、、
あるいは、状況を見誤り早すぎる真剣交際の申し込みをして相手に引かれてしまったら、、

どちらも避けたい事態だと思います。
相手の性格を見極めて、絶好のタイミングで成婚に繋がるよう担当カウンセラーと相談しながらご活動ください。
あなたの仮交際が真剣交際へ、そして幸せな結婚に繋がりますように!

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